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弓道女子の異世界探索〜ゲーオタの私がなんで〜  作者: aduchi


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第13話 囲まれる

登場人物紹介

 真弓   主人公。私立桜ヶ丘高校三年の弓道部女子。

 影久勇斗 真弓の幼馴染。真弓と同じ弓道部の三年生。


 鵠心に心沸き踊る私は、早速試し打ちしようとした。


「おやじ!試射させろや!」


「頭湧いとんのか?それとも腐っとんのか?弓なんかに使わせねぇって何回言ったらわかんだよ」


「やっぱりダメか〜」


「脳味噌洗って出直してきな!」


 私は武器屋を後にした。あのくそオヤジ。私をコケにしやがって。どうせ弓だよ。私は弓から抜け出せないんだよ。泣きたいよ。

 銃があったらどんなに楽か。でも私は、これで生き抜くしかないんだ。今のところ。やるしかないじゃん。

 あんだけいうんだったら銃売ってくれたって良いじゃない?このままじゃ一生弓で生きていかなきゃいけないじゃん。


「あぁ〜銃欲しい〜」


 心の声が溢れ出る。鵠心は嬉しいけど、どんなに頑張っても弓は弓。銃には敵わんって。


 私は鵠心の性能を確かめに戦闘可能域へと向かう。

 今度は酔ってない。大丈夫。ちゃんと弓を構える。ローリングの準備も万端だ。

 足を一歩踏み込んだ瞬間……


パァァン!


 やっぱりキター!なんかこのお約束感うれしー!

 私はロールして岩陰に隠れ、相手チームの動向を確認する。見た感じ、4人だ。

 黄色いバンダナが、遠くの樹の下でAWMを持って睨んでいる。

 そしてAKを持ったやつがそこら辺をうろちょろ。

 SIG P226と.357 マグナムリボルバーが、壁の向こうに控えている。


(くっそ!弓に銃で挑んできやがって!てめぇらクソ野郎だなっ!)


 思わず汚い言葉が思い浮かぶ。こんな清楚な私が、なんてはしたない……。


 動きを見る限り、AKはただの初心者。いわば狩られる立場だ。まずAKをのす。

 次にSIG。マグナムといい勝負だが、マグナムに比べ立ち位置があまい。こいつもまだパファルコ・ミリトに慣れてないのだろう。

 マグナムは多少の心得があるようだ。壁ギリギリを陣取り、すぐ撃てるように構えている。しかし隠れるとき、一瞬の迷いがあった。そこを突く。

 最後に厄介なのは、やはり黄色いバンダナだ。あいつはスナイパーライフルの精密射撃もできる。しかも、以前相対した時の武器変更の素早さ。身のこなし。慣れてるとしか思えない。

 私に近い経験があると見た。あいつをどう攻略するかが、やはりカギとなるだろう。早く一矢報いたいが、まずはAKから。


私は狙いをAKに定め、強化した弓、鵠心を引き絞っていた。


自分なりに、『一人称を極限まで追求したらどうなるか』をテーマにして、真弓に自由に暴れてもらった作品です。

弓道女子×FPS×戦闘×ギャグ×青春の、盛りだくさん詰め合わせとして書いたつもりなので、最後まで楽しんでもらえると嬉しいです。


AI利用について

作品を読んでもらう人がいないため、本文を読んでもらい、感想をもらうだけに留めています。

AIから文章や設定、展開などを取り入れて反映させることは一切していません。

この作品は真弓が突っ走ってるだけです。

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