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りくの詩  作者: 山田りく


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りく寓話第十三夜【金の斧と銀の斧】


とある山奥にすっごく金持ちの木こりがすんでいました。


木こりは、金持ち過ぎたので、

「よし!金で斧を作ろう」

となりました。


ある日意気揚々と、金の斧を担いで

木を、ガンガンやってると

手が滑って泉に斧を落としてしまいました。


困っていると、泉から美しい女神様が出てきました。


「あなたが落としたのは、この金の斧ですか?」

「それとも、この銀の斧ですか?」


木こりは正直に答えました。


「金の斧です」


「正直ものの貴方には、この鉄の斧をあげましょう」

「木を切るなら、金より鉄の斧の方が早いですよ」


木こりは、鉄の斧を使いました。


「やっぱり斧は鉄じゃないと、木に負けるな

……」


木こりは、適材適所という言葉を噛み締めながら、今日も元気に木を切ってます

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