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りくの詩  作者: 山田りく


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りく寓話第六屋『人魚姫』


海に上半身は人で下半身は魚だが

とても美しい女性がいました。


名前は人魚姫。


海の仲間達は、人魚姫を可愛がり。

人魚姫もまた海の仲間と幸せに暮らしておりました。


そんな楽しい海の生活だったよですが、

ある嵐の夜に、人魚姫は王子を助けました。


王子はイケメンです。

世の理ですね。


王子のことが忘れられない人魚姫は

地上に行きどうしても

王子に会いたくなりました。


そんなとき 

魔女に薬を貰えば足が生えて地上で行動できるぞ


という、友達からのメールをみて

半信半疑で魔女の元へと向かいます。


そこには、海底なのに家が建っておりました。


おどろおどろしいドアを開けると


ごぼごぼこぼごぼ


「……そりゃ人だから溺れてるよね」


人魚姫は静かにドアを閉めて、

王子のことは忘れることにした。

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