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りくの詩  作者: 山田りく


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エレベーターのすかしっ屁


あれ、なんだかおかしいぞ

くんと鼻を鳴らせば

うっとくる


これは誰かがやりやがった

隣の人は気づいてるのか?

それとも俺だけなのか?


こういうときは慌てない

ゆっくり周りを見渡してみる

みんなが下を向いている


これでだと誰だか分からない

隣のやつの口角が

上がった気はするけど確証はない


早く次の階につけ

地獄のようなこの時間


ふと考えてみたよ

これって運が良いのか悪いのか…


運がいい?

漂っているのは運のガス

いっぱい吸い込めば

運に飲まれて不運となり

気がつかなければ運を見逃す


ああ、今日も"へいわ"な日だな

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