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りく寓話二夜目【アリとキリギリス】
アリは毎日、チャートとにらめっこをして日々ボラと戦っていた。
キリギリスは、なんとなく上がりそうなコインに全財産を注ぎ込み、あとは歌を歌って過ごしていた。
冬がくる
アリは、チャートを見ながら、
よし!今が売り時だ!と、マウスに手を掛けた瞬間
トントントン
アリの手がとまる
トントントン!
「アリさん!アリさん!」
アリは仕方なく、ドアを開ける
そこにいたのは、キリギリス
「アリさん、コインが大暴落して資産が溶けたんです。冬の間、ご厄介になれませんか?」
アリは考えた……
そのとき!
ビービービービービー
けたたましく、アラートが鳴り響く
アリが振り返ると
先ほど売ろうとしていたコインが大暴落しているではないか!
アリは売り時を逃したショックにキリギリスにこう言った
『踊れ』
キリギリスは踊った




