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「若……なんとした事か……異端……などとは……知れたら最後、この領は終焉を迎えますぞ!」
ランスウッドが顔を赤くして俺に猛抗議を始めた。
「仕方あるまい、現実は現実だ」
軽くキャッシュが口をはさむ。
「控えよ、雑兵!
若!
あなたは一人の怨恨を、自分の正義を貫いたために、10人を殺さなければならなくなったのですぞ!
どうお考えか!!
民の上に立つ者は、もっと高き位置より物を見渡し、冷静に判断しなければ、この先も同じ事の繰り返しになり申す!!」
ランスウッドの激昂の音圧が俺を支配した。




