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ウイニングブラッド~近未来競馬物語~  作者: うーた。
第2章
98/130

上位有力馬の関係者コメント


2047年のダービーは近年稀に見る大雨、不良馬場での開催となった。せっかくのダービーが大雨の開催となったことに残念がる競馬ファンは多かった。


しかし競馬関係者にとっては梅雨入り前の5月末のレースになる日本ダービーが雨の中の開催になるかもしれないことはある程度覚悟していることでもあった。


【フラッシュジャパン陣営】

皐月賞を快勝して1番人気での出走予定のフラッシュジャパン陣営は調教師の一八いちはちは春馬と直前の打ち合わせをしていた。


「この泥んこ馬場は馬の怪我も心配だが、この馬場は仮想凱旋門賞になるな。」


「確かに重たい欧州の馬場への適正が分かりそうな馬場だな。」


「よし!春馬、このレースで重馬場適性を証明するぞ!」


「馬場適正ってゆうのよく分からないけど、レース中に折り合えるようになったフラッシュジャパンならどんな条件でも負ける気はしないよ。」


自身たっぷりの春馬は本馬の父フラッシュフォワード以来2度目のダービー制覇を目指す。


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【リバティスカーレット陣営】

2歳牝馬女王で、桜花賞とオークスの2冠を無敗で制した絶対女王がオークスからの連闘でダービーの出走を表明した。

種牡馬ビジネスの要素の強いダービーでは牝馬の出走すら殆ど例のないことだ。


しかしオークスを5馬身差で圧勝してきたリバティスカーレットならオークスとダービーの連勝というゲームでしかなしえないような記録も達成してしまうのではと思わせてしまうのがリバティスカーレットの恐ろしいところだ。


昨年のリーディングジョッキーの河田が騎乗予定で、前走は目一杯走らせる必要がなかったので、良い調教になった。

ダービーでは彼女の全力を初めて見せられると思うとコメントした。


若干遅咲きの中堅ジョッキーの河田は今のところダービー勝利はない。

ダービーでの初の有力馬での参戦、昨年の勢いそのままにここもすんなり突破してしまうのか?


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【ビックバンカメハメハ陣営】

皐月賞未出走の上がり馬、ピンクカメハメハがNHKマイルを制覇して、俗に言う松国ローテでの参戦。

地方から中央に移転してきたトップジョッキーの安勝ジョッキーが惚れ込むビックバンカメハメハ。

皐月賞未出走組代表としてダービー制覇に闘志を燃やす。


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【コスモアンドリアル陣営】

地方馬の夢、皐月賞2着のコスモアンドリアルと地方ジョッキーの五十嵐春樹は4番人気での出走。


中央のレース経験の少ない五十嵐からの乗り替わりを各方々の関係者はコスモアンドリアル陣営に助言したが、代表の岡田総帥はその言葉を完全にシャットダウン。

地方馬に地方のジョッキーで参戦して勝たないと意味がないとコメント。


マイナー血統のコスモアンドリアルが血統の壁を乗り越えて世代の頂点に立つことができるのか?


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【エックスジャパン陣営】

5番人気のエックスジャパンはここまでのレースは全てダート。しかし全てのレースで大差勝ちする強い内容にダービー出走を陣営が急遽発表した。

芝レース未出走でのダービー制覇は今だにないが、この馬ならと思わせる異色さが同馬にはある。


ダート王者からダービー馬をエックスジャパンは目指す。

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