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ウイニングブラッド~近未来競馬物語~  作者: うーた。
第2章
93/130

競馬界のキング


日本馬サイレンスストーリーの2000ギニーの歴史的な勝利に地元各紙の競馬紙は大々的に取り上げた!


【アブソルート産駒日本のスーパーホースに完敗!!!】


近年世界中どこのレースに出走しても敵なしのアブソルート産駒が4頭揃って全く歯が立たなかったのだから当然の反応ともいえた。


「ずいぶん騒がれてますね、2000ギニーのレース。」


庶民的なコーヒーショップでホットコーヒーを飲みながら競馬紙を読んでいたレジェンドジョッキーのK.ジェームスを見つけたR.ムーアJr.が話しかけた。


「キングもこんな庶民的なコーヒー屋さんに来ることあるんですね?」

ジェームスは現代競馬界で一番有名なジョッキーで、長く競馬界に精通してその影響力の高さからキングの名称で呼ばれている。


「お前こそ、珍しいじゃないか。」


「レブ…キングがここの常連って聞いたんでね。この前のレースどう見ますか?」


「2000ギニーか!スタートから捕まえられないスピードは厄介だが、俺のワールドファラオなら問題ないな。」

凱旋門賞12冠ベイビーと話題のワールドファラオの主戦騎手を務めるのはこのキングジェームスだった。


「ワールドファラオの次走はエプソムダービーですか?」


「いや、再来週のオープンレースを叩こうと思ってるよ。」


ジェームスは1人の騎手の身ながら自分の乗り馬やレース選択、ローテーションにまで口を出せる唯一のジョッキーだ。


「オープンレース?何でわざわざ…。」


「そこにはスリップノットも出走予定だよ。仮想英ダービーと言ったところかな。」


「…アンタ何考えているんだ?」


「お前もそろそろ頑固にならずに俺の下につくことを考えるんだな。アブソルート産駒に乗らずにジョッキーをするのは大変だろう?」


「…誰がアンタの下になんかつくかよ。」


キングに啖呵を切ったジュニアはそのまま店を出て行った。、








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