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ウイニングブラッド~近未来競馬物語~  作者: うーた。
第1.5章
71/130

【アブソルートvsプライドライン】其の1


凱旋門賞を7連覇したアブソルート。

驚異のレコードタイム、史上最高メンバーを退けた本馬だが競馬に詳しいものなら分かるアブソルートの強さも自身初の大苦戦を衰えた、無敗のうちにもう引退したほうがいいなど勝手な意見を言う輩が増えていた。


それは競馬関係者の中でもチラホラと現れていた!


【プライドライン】

アメリカの競走馬で芝の怪物がフランシスならダートの怪物はプライドラインと呼ばれていた。

デビューは遅く3歳の4月に未勝利戦でデビューするとここで13馬身1/4差で楽勝。続く9月の2戦目も圧勝した。


あまりの圧倒的な勝ち方にその後はG1レースに出走するも全て大楽勝。特に9月に行われたパシフィッククラシックでは一気の距離延長に加え同年のドバイワールドカップ勝ち馬カントリーロードやサンタアニタH勝ち馬など西海岸を代表する古馬が顔をそろえたものの、逃げ馬をマークし途中で競り落とすと後は直線で手綱を緩める程の余裕でカントリーロードに19馬身1/4差をつけ快勝、5連勝を飾った。


この勝ちでワールドレーティング139を記録。

これで自信を持ったプライドライン陣営はアブソルート陣営を挑発。

凱旋門賞の激走から長期の休養を取ると思われた本馬にブリーダーズカップでの対決を熱望したのだ。


「今のアブソルートならプライドラインの敵ではない。ダート経験しかないプライドラインだが問題なく芝をこなしてくれるはずさ。」


芝の絶対王者にダート界の新参者が連日に渡り挑発コメントを発信した。

時にはテレビなどのメディアを通じてコメントしたり、はたまたSNSなどで挑発発言をしたりなどだ。


「逃げるのか腰抜け」

「さっさと引退させてやる」


罵詈雑言に近い過激な発信で物議を呼ぶことすらあった。

そんな状況を見兼ねたアブソルート陣営のオブライアン厩舎がブリーダーズカップ直前にようやく声明を出した。



「調子に乗ってる奴らがいるので分からせてやろうと決めたよ。プライドライン陣営は今すぐブリーダーズカップクラシックに登録するんだ!」



ブリーダーズカップクラシックに出走してくるように指示したオブライアン調教師。

これはプライドラインの得意なダートでの対決を指定したアブソルート陣営からの挑戦状となった。




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