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ウイニングブラッド~近未来競馬物語~  作者: うーた。
第1章
33/130

まだ来ない?


内側からワープしたように上がってきたエスエムオペラオーと小和田はそのままミッキーマイルを抜き去っていった。


そして少し遅れてセカンドインパクトとフラッシュフォワードもミッキーマイルを追い抜いていった。


「この馬はまだ先がある。ここで無理はさせられない…ここまでか。」少しずつ下がって行くミッキーマイル。

勝負は4頭に絞られた!


ここまでかなりのハイペースのレース。

前半からミッキーマイルに競りかけられて飛ばしたサイレンススタートと、後方から上がってきた馬どちらもここまでにだいぶ無理したのは同じ。


レースは切れ味勝負ではなくバテた後の根性勝負と考えた祐翠。

「根性勝負!急坂でもサイレンスは止まらない!それでも最後の90m、フラッシュフォワードに光速の脚を使われたら並ぶまもなく抜かされる…」


新馬戦で自分の馬が全く止まっていなかったのに、ゴール後とはいえあっという間に真横からかわされた感覚を祐翠は忘れていなかった。


「春馬の馬が最後に伸びて来たら馬体を合わせにいく準備はしておかないといけないな。」


フラッシュフォワードが最後には上がってくると確信している祐翠。


しかし急坂前にサイレンススタートに追いついたのは、エスエムオペラオーだった。


「小和田か!」

「風切の馬ばっかり気にしてるなよ。」


2頭殆ど並走して急坂を上がって行く。

さすがのサイレンススタートもハイペースの展開にエスエムオペラオーを再び振り切る余力はない。


「ここで、小和田の馬から抜け出すために力を使ったら豊さんと春馬の馬が来た時に持たない‥まだ上がれない。」


サイレンススタートとエスエムオペラオーが急坂を登り終わり残り90m。


最後の根性勝負!

後ろから来るであろうフラッシュフォワードの動向を気にする祐翠。


しかしフラッシュフォワードの姿は未だに確認できない。

祐翠「…まだか?まだ春馬の馬は来ないのか?」





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