第6話 ゴルガワとネロ
私の名前はゴルガワ、カラカールの冒険者ギルドの責任者です。今日は、珍しく断罪者のネロさんが来ました。なんでも辛風 味無の面倒を見てほしいとのことで、先に味無さんには、カウンターで待ってもらって、ネロさんに詳しく話をきく事にしました。「ネロさん、彼は一体何者なんです?」
「その前に、ゴルガワ、味無にタバスコを持たせてくれないか。」
「わかりました…。おーいミムさーん、ちょっとこっちにきてください。」
そうして、タバスコを味無さんにあげました。
でも、タバスコって、異世界産の物で、ギルドが全て、製造と管理をしていたはず。そして、ネロさんの様な人たち以外は異世界物を知る権利すらもない。つまり、そういう事ですか…。
「どう言う意味かわかったか、ゴルガワ。」
「えーと、味無さんは、異世界人または転生者ということですね。では何故冒険者に?いつもなら始末してしまうのでは?」
「私も、好きでやってるわけじゃない…。それと彼の能力は敵にまわしていいものじゃない。そして、できればこちら側に引き込みたい。」
「ネロさんがそこまで言うなんて、どんな能力なんです?」
「辛い物を食べると強くなる、「辛党」だ。」
「なるほど、強くなり過ぎるんですね。」
「話がはやくて助かるよ。ゴルガワ、彼のチカラの制御の練習に付き合ってくれ、後は頼む。」
「はぁー面倒ですが、友人の頼みですから。私、ゴルガワがちゃんと面倒をみますよ。」
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僕は今、面倒くさい奴らに絡まられていた。
「おい、お前はネロのなんだ?」
「えらい御身分で、決闘しろや。」
「コイツをボコればネロの奴のよわみを握れるかもなぁ?!」
うん、面倒くさいなぁ〜この人達。
どうも作者です。この物語を読んでいただいてありがとうございます。一応補足として,断罪者の説明をここに書いて置きます。
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断罪者:ある組織に認められた、罪人を個人で裁く権利がある者達。(ただし組織が決めたターゲット以外は、裁けない。)ターゲットを裁いた者にはさまざまな支援をうけられる。
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