第4話 「辛党」の異常性
私の名前はネロ、今日出会った、カラカゼ ミムと名乗った怪しい人物を切った。記憶喪失とか言っていたが、本当か嘘か、わからない。そして、「辛党」と言う聞いたことも見た事のない能力で、私の決闘用の木刀を灰にしてしまった。本人は何も知らないようだが、危険すぎると考えて、始末したのだが…。
「やはり人を殺すのは心がいたむな。あやしい少年よ、さらばだ」
「勝手に殺さないでくださいよ。」
「え?」
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「いきなり突風が吹いて驚きました。ネロは大丈夫ですか?」
明らかに切ったよね?ネロさんよ。まぁ怪し過ぎるもんなぁー、自分も切ってたかもしれない。まぁ無傷だったが。というか余計に怪しまれたな、能力の効果が切れた事は、まだ黙っていよう。
「何故生きているの?本気で切ったはず。」
驚いてトンデモない事言ってない?というか本気だったの?それで無傷だったの?ヤバすぎない僕の能力?
「なんか迷惑かけてすいません。悪気はなかったんです。」
「いや、悪いのはこちらの方だ、すまない。おわびに街に案内しよう。そこのギルドに行くと良い。」
おわびといいながら命令な気がするが、気にしないことにしよう。
「じゃあ、お願いします。ちなみに街の名前はなんですか。」
「カラカールという名前だ、立ち話もなんだし歩きながら、いろいろ説明しよう」
そのあと、カラカールの話やこの世界では決闘が多く、物騒であること。ネロの能力「居合ぎり」
の事などを教えてくれた。そして気がついたら街に到着した。門番もいたがネロが一緒にいると言う事で通してもらえた。そして密かにネロと門番が何かを話し合っていた。絶対始末屋的な事をやってて怖いよこの人。




