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第22話 魔導銃

 リーパについていくと一つの壁についた。

「ここってただの壁ですよね?」

「フッフッフ、みてたらわかるぞ。「ひらけーごま」!」

リーパがそう唱えると壁に魔法陣が現れた、すると一瞬で僕達は少し薄暗いバーの様な場所に立っていた。

「ここは?」

「私も来たことはないな。」

僕とネロがそう言葉をこぼすと、カウンターの奥から黒髪ショートで瞳の色がワインレッドの女性がコチラにきていた。

「いらっしゃいませ。ここはシークレットカウンターです。お客様、今日はどの様な御用で?」

「おぉ、リッタ殿少し久しいですな、今日はこの方の武器を調達しようと思いまして、魔導銃を見せて頂けますかな。」

するとリッタと言われた女性はひらがなで「じゅう」とでかでかと書かれた黒い箱を持ってきた。

蓋を開けてもらうと白い銃が入っていた。

「これは?銃の様ですけど…。」

「これはな……。」

とリーパが説明しようとするとリッタが、

「お客様、ここは私が説明します。コチラは「魔導銃」といって異世界品の拳銃を魔法を用いて改良した物です。触ると銃が持ち主の魔力を吸収、適応してその持ち主に最適な重さと威力になります。なお、一度触れると変色して持ち主しか扱えなくなるので、お会計を先にすましてからお触りください。」

「わかりました。ちなみにお値段は……。」

と僕がたずねようとすると、

「ここは吾輩が払うので気にしなくていいですぞミム殿。なにちょっとした貴方への餞別ですよ。」

そうリーパに言ってもらい御好意に甘えて銃とそのホルダーを買ってもらった。

あの部屋から出ると防具コーナーに行き、革製の軽い防具を一式自分のお金で買った。

その後店からでてネロとリーパとわかれて宿屋に戻った。自分の部屋に着くなり魔導銃を触ってみると一瞬で側面に「辛」と赤い文字で刻印された黒い銃になった。少しダサいなと思った。 

________________________________________

アイテム名:辛風 味無の魔導銃

説明:辛風 味無の魔力と能力に適応した魔導銃、

本来、魔導銃は能力に適応しないが私の加護によって可能にした。能力「辛党」の影響で消失しない。

コメント:私からも加護を授けてあげよう。ありがたく思ってね。」

________________________________________

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