第21話 リーパと名乗った紳士
リーパと名乗った老人は改めて見ると紳士の様な格好をしていた。そしてなにより、
「元断罪者で最強!?それって僕を殺しにきたんですか!?」
「殺すだなんてとんでもない、吾輩は貴方をサポートしにきたのだよ。さて君のなまえは………」
「どういう風の吹き回しだリーパ!?お前が現役だったころは、もっと冷酷で無慈悲だったはずだ。」
ネロがそうリーパに問い詰めると、
「まぁその時は、いろいろなしがらみがあってですな、やらなきゃいけなかったんですよ。ただ、今は余生を謳歌しているただのジジイなので異世界人や転生者を裁く権利も義務もないのだよ。だから好き勝手させてもうことにしたのだ。」
と老人は語ったが僕はあることが気になっていた。
「その…リーパさん?異世界人や転生者っていうのは……。」
「むむ?これを銃だと知っていた様なので、その類だったと思ってたんですが。」
とリーパは少し不思議そうにしながら答えた。
「なんでそんな……」
「ミム最初に言っておくが、タバスコや銃は異世界品だ。そしてそれはギルドなどの組織に隠されていてそれを知っているのはこの世界でもかなり上の役職の人間だけだ。」とネロに言われ僕は、
「つまり?始めたての冒険者が知りえない情報を僕が持っているから、異世界人や転生者じゃないかと疑っているってことですか?」
「そういうことだ、ちなみにミムはどっちなんだ?」
ミムにそう問われたので僕は元の世界では死んでいて、神さまに転生させられたことを話した。
「なるほど、何者かに転生させられたのでしたか。それは大変だったですねぇ。」
「ソイツが何者か調べるひつようがありそうだな」
「そうですなネロ殿……そういえば貴方の名前を聞いてませんでしたね。なんと言うのですか。」
「辛風 味無ですが…。」
おかしい、僕はちゃんと「??」に転生させられたと伝えたはず…。あれ、名前が思い出せないどうして?
「ミムと言うのですか、ではそろそろこの銃についてお話ししましょう。こっちに来てください。」
僕は少々疑問に思いながらネロと共にリーパについていくのだった。
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ピンポンパンポーン、神様アナウンスです。辛風味無が私の事をバラさないように処理をしました。
バラされたら私が面白くないですからね。それでは、またどこかの機会にお会いしましょう。ピンポンパンポン。
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何処からか声が聞こえた気がするが多分気のせいだ。




