第20話 装備屋にて
僕はネロに連れられ、大きな店の前にいた。
「ここが装備屋だ。武器や防具、今回は関係ないが、特殊な効果を持ったアクセサリーなどもある。」とネロに説明され、中に入ると槍や棒や薙刀などの長物が並ぶコーナーにたどり着いた。
「最初は当たりやすく刺したり、振り回しやすい長物がおすすめだ。手に馴染みそうにないなら他のコーナーにも案内するから、安心して選んでほしい。」とネロに言われ僕は武器を選び始めた。
槍などを少し触ったり持ってみたりしたが、思ったより重く感じ、万が一能力を使うときのために片手はあけておきたいと思った。
「すみません…僕にはちょっと合わなそうですね。もう少し軽くて片手で持てるのがよさそうです。」
「なるほど、そうだな……。」
とネロが悩んでいると、
「それならこれとかどうでしょう?」
いつの間にか僕の隣に老人がたっており、銃の様な物を僕に見せてきた。
「これは銃ですか?確かに片手は空きますが…。ところであなたは?」
僕は店員かな?と僕が思っていると、
「何故お前がここにいる!?」
ネロはかなり焦っているようだった。
「何故とは失礼な、噂をききつけて急いで吾輩がわざわざきてあげたというのに。」
老人は少しシュンとした様子を見せた後、老人は「ゴッホン」と咳払いをして、
「自己紹介をしましょう。吾輩の名前はリーパ、元断罪者にして、最強と言われていた者です。」




