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第17話 状況確認

 ダンジョンの外に出ると受付の人が焦った様子でこちらに駆け寄ってきた。

「大丈夫ですか?いきなりダンジョンが燃えてしまって、怪我はないですか?」

「はい、大丈夫です。この様に元気ピンピンですよ。」

「それは、よかった。一応、緊急避難用のポータルを設置したんですけど貴方だけ出てこなかったので心配しましたよ。」

「なんか、すみません。」

「いえ、貴方に非はありません。とりあえず貴方が無事でよかったです。今日のところは、ギルドにこのことを報告してください。」

完全に僕のせいである。だが正直にいったらどうなるかわからないので、言われた通りギルドに戻るのだった。


ギルドに戻るとゴルガワさんとネロが入口で待っていた。しかし、ネロは僕に対して少し呆れているようだった。

「おぉ!ミムさん!無事でよかったです。いきなりダンジョンが燃えたと聞いて心配してたんですよ。」

するとゴルガワさんは僕が背負っていた棍棒に気がついた。

「え?それって「ボスゴブリン」のドロップ品ですよね。なんで貴方が持ってるんですか!?」

そうゴルガワさんが言うと、ネロが「やっぱりか…。」と少し呆れながら言った。

「ゴルガワ、少し部屋を貸してくれないか、ミムと話がある。」

「いいですけど、私も同席していいですか。少し話を聞かないといけないので。」

「別に構わない。ミム、移動するぞ。」

そうネロは少しドスの効いた声で僕に言った。

僕はどうすることもできないので、大人しくネロ達について行くのだった。

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