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21.5話 来週まで休暇

もう一つ連載小説を書き始めたので、そっちも良かったらお願いします。

どっちにしろ来週なんですが、そっちはぼちぼち書いていきます。

「シオト、今週は忙しくて短編ぐらいしか出せないみたいね。そういう訳だから買い物に行きましょう。」


「どういう訳だよ……まあ、行くけど。」


──────


雑踏の市場。見たことのない食材や道具が立ち並んでおり、人を呼び込む声も活気に満ちている。ラウラと街を歩くのは新鮮な気分だ。

海外留学みたいでテンション上がるな。


「いろんな食材があるね。こういうのは全部食材調達のエキスパートが持ってきてるみたい。」

「野宿生活の時にたまに見かけたな。俺も遠目で見て参考にしたよ。」


「そういえばシオトは、なんで剣と魔法両方使えるんだっけ?剣の精霊さんは相変わらずなんか嫌ーって感じだけど。」


「アリスによると、魔導士が天職の俺は他の職業にはなれないらしいが、頑張ったから剣は振れるようになったって訳だ。剣技はまだ使えないけど、魔法でカバーしてる。というか、職業ってなんだ?」


「頑張ったから、って相当アバウトね。職業はまあ、分かりやすいから言ってるだけ。剣技が使える人が雑貨屋をやったって誰も咎めないよ。鍛冶屋は専用の技とかがあるみたいだけどね。」


「なるほどな。・・・あ、これくださーい」


「この国は剣士ばかりだから、全然気にしてなかったかも。父様も母様も剣士だった。」


「アデルさんとエフィーユさんだな。アデルさんはFATHERのFをぬいてからそのまま読んでアデル、エフィーユさんの名前はWIFEを逆さから読んでもじったものらしい。」


「シオト、急にどうしたの?それはそうと、技名はてきとうだけど、たまに学名をもじったものとかもあるみたいね。これ二つください」


「金髪で水のイメージのキャラが作りたかったから、アクエリアスを縮めてアリスってのはピッタリだったな。俺が名付けたわけじゃないけど。」





会話が成立しているかはともかく、話題が尽きることはなかった。

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