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【やり直し】死んで、女の子に生まれ変わって自分を殺したやつと婚約した件【人生】  作者: 懐古厨


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二十四話目

また、お茶会の最初からやりなおしだ。

スレッドもだいぶ消費していたので、新しく立て直した。

今度は、挨拶回りをしつつスレへの書き込みと、情報共有を同時に行う。

フィアナ様への挨拶までに、なんとか情報共有は出来た。


――――――


6:考察厨

改めて情報をまとめると、だ


・円環教団の連中は二組いた

・一組目はフィアナ嬢を陥れるため、暗躍

・二組目はスレ主の動向を監視していた

・今回、スレ主がお茶会に参加していたためこの二組が合流する形となっていた

・一組目達の目的の一つは、リリを【神聖書】の記述にある登場人物として歴史に名を残すこと

・二組目は、おそらく教祖の指示による監視


7:名無しの転生者

フィアナ嬢のやつ、1周目の世界でもあったんだろうな

それはそうと、登場人物になるってだけで、人殺したり貶めたりとか、バカバカしくて草


8:名無しの転生者

>>7

それな( ´-ω-)σ

くわえて、このあと結局ノアくんに粛清されんだろ?


9:スレ主

>>7

それ、俺も思った

で、確認したんだよ神様からの情報

俺の記憶だと、少なくともノア殿下が龍皇になった最初の世界ではフィアナ様はいなかった

なんとなく粛清されたんかな、くらいに考えてたんだけど

そうじゃなかった


10:名無しの転生者

神様からの情報だとどうなってるの??


11:スレ主

本来の流れだと、彼女は王太子とリリの暗殺を図ったとして、一族郎党処刑された

処刑前後に、男を惑わす毒婦、あるいは誑し込む悪女って噂が流されてたらしい

貴族の中にも【円環教団】の信者がいて、あらゆる貴族の男性を食い物にしてるって

根も葉もない噂も意図的に流してたみたいだ

で、捕まったあとは余罪が次々に出てきたらしい

不自然なほどにな

なかには、孤児院の子達を売ってた、なんてものもあった

民衆はそれを信じた

処刑前に見世物として街中を引きずり回され、石を投げられ、最後に処刑されたらしい


もちろん、彼女は自分の罪を認めなかった

当たり前だ、やってないんだから


12:名無しの転生者

なるほど、それで【稀代の悪女】か


13:考察厨

少なくとも、ノア皇子とも交流があったみたいだしな

そうでなければ、継承権もない末っ子、それも側室の子のことなんてわざわざ話題に出さないだろうし


14:名無しの転生者

>>13

あ、今回のお茶会でスレ主に話題振ってたなそういや


15:名無しの転生者

リリは本来ならどうなってたの??


16:スレ主

>>15

今から、五年後

乱心した王太子の暴挙を止めて、命を落とす

それで【英雄聖女】って呼ばれて、歴史の教科書に載る


17:名無しの転生者

リリも結局死ぬんかい

Σ\(゜Д゜;)


18:名無しの転生者

死ぬの前提で歴史に名を残す

バカなの??


19:名無しの転生者

>>18

死ぬの前提で動いてるスレ主がいる件


20:スネーク

あー、【神聖書】に載ってたな

そんな話

あ、たしかに【英雄聖女】の名前、リリだった


21:名無しの転生者

そこまでして名前を残したいかねえ?

結局、物語の登場人物で演じてる本人じゃないのに??


22:名無しの転生者

>>21

考え方が違う連中なんだ

理解できなくて当然だよ


23:名無しの転生者

それはそうとさ

これからどうするの??


24:スレ主

とりあえず、今現在、俺をマークしてるやつを殴る


25:名無しの転生者

わかるの??

前の周回だとスレ主、監視されてるの気づいてなかったじゃん


26スレ主

>>25

全然、わからん

プロだな

でも遅かれ早かれ、俺は殺されるわけだから

殺られる前に殺る、ぶん殴る


27:名無しの転生者

でも、居場所わかんないんでしょ?

どうするの??


28:スレ主

頑張って探る


29:名無しの転生者

行き当たりばったりだなぁ( ̄▽ ̄;)


30:考察厨

いや、待てよ?

ちょっと思いついたことがある


――――――


考察厨の思いつきとは、つまり提案だった。

現状をある意味逆手にとっての、提案だ。

俺としては驚くばかりの内容だった。

けれど、理想の未来のためならなんだってする、そう決めていたのだ。


元恋人の幸せな未来のため。

ノア殿下が闇堕ちしない未来のため。

そして、さらにここにフィアナ様のこと加わった。

フィアナ様は善い人だ。

この国の母となるべき人としても、とても尊い人だ。

だから、フィアナ様の未来も守らなければならない。


でも、俺一人じゃ出来ることに限りがある。


与えられた、相談して頼る能力。

それを存分に使うため、俺は、その提案に乗った。


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