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完全に忘れてたあああああ!!!!

どうも! ノクスラ LTだ。

みんながこの作品を楽しんでくれてるのは知ってるぜ。ちゃんと数字(アクセス数)に出てるからな――特にイッキ読みしてるそこのお前らだ。

なのにどういうわけか、お前らブックマークや感想を残すのを忘れちまってるみたいだな。

別に強制はしねぇ。だが、この章を読む前に、必ずブックマークと感想をよろしく頼む。

マジだからな。

死ぬほど大マジだ。

それじゃ、本編を楽しんでくれ!

Noxra City(ノクスラ・シティ) Mall(モール)の屋上


チャーリーが敬礼する。


「感度良好、はっきり聞こえてるよ!!」


「もう二度と、このドローンは使わない!!」


俺は腕を組む。


「使うなよ。」


「だってさ、悪い奴らにお前が捕まったら……」


「お前、実験用のネズミにされかねないぞ。」


「頭蓋骨をぱっくり開かれて。」


「そして、脳をものすごく深く研究される。」


チャーリーの顔が青ざめた。


恐怖でいっぱいだった。


「はい……」


「理解したよ。」


ハァ――


俺は手すりに寄りかかる。


今のは本当にごっそり持っていかれた。


今日という日はもう俺を解放してくれたと、本気で思っていた。


ハァ――


吐いた息が白く上がる。


それから、夕方の青い空を見上げる。


でも、大間違いだった。


「めちゃくちゃ疲れた。」


「今日はもう、これ以上ゴタゴタには付き合えそうにない。」


「ソーシャルバッテリーが10パーセントを切ってる。」


ケイも手すりにもたれる。


「言いたいことはわかるぜ。」


「長い一日だったよな。」


「でも、プラスに考えりゃ……」


「夜のNoxra Cityの景色が見られるんだぜ。」


「最高じゃん。」


「ああ……」


「見えてる。」


チャーリーが俺の反対側へ歩いてくる。


「本当に素晴らしい眺めだ。」


「きっと生徒たちは、大晦日に花火を見にここへ上がってくるんだろうね。」


ケイが笑う。


「俺らも来るべき……」


「嫌だ。」


「人が多すぎて、俺には絶対無理だ。」


「でも、まだ言い終わってねえよ。」


「言わなくていい。」


「今の静けさが気に入ってる。」


「大晦日にここへ来たら、人混みのせいでこの瞬間が台無しになる。」


チャーリーがうなずく。


「うん。」


「ちょっとした平和と静けさが一番だよ。」


ケイがため息をつく。


「わかったよ。」


「お前らの言うことにも一理あるな。」


「…………」


「…………」


俺たちは揃って黙ったまま、そこに立っていた。


街の美しさを眺めながら。


冷たい風が静かに吹く。


サァァァ……


そして俺たちは、静けさの中でただ立っていた。


これが好きだ。


これが、俺の言う平和だ。


だが、それでも……


何か忘れている気がしてならない。


プルルル プルルル


んん?


俺はポケットからスマホを取り出す。


[着信: MOTHER 2.0(マザーニーテンゼロ)]


俺の体が真っ白になった。


まるで魂が体から抜けたみたいに。


「完全に忘れてたあああああ!!!!」


ケイがぎょっとする。


「うおっ!おい、大丈夫かよ!?」


「くそっ、俺はもう死んだ!」


俺はドアに向かって一直線に駆け出す。


「お前ら、俺抜きで帰っててくれ!」


ドアにたどり着く。


涙で顔をぐしょぐしょにして、二人のほうを振り向く。


「また明日な、お前ら。」


「それは……」


グスッ


「それは……」


「生きてればの話だけどな!!!」


俺は中に入ってドアを閉める。


バタンッ!!


ケイとチャーリーはドアを見つめた。


ケイがドアにささやく。


「心配すんなって、なあ。」


「俺ら、待ってるからな。」


________________


一方その頃……


俺は狂ったようにモールの中を走っていた。


「失礼!」


「すみません!」


「おい、ちゃんと前見て歩けよ!!!」


「ほんっとにすみませええええん!!」


またスマホが鳴る。


プルルル プルルル


電話に出る。


無理やり笑顔を作る。


「や、やあ、おばちゃん!」


「調子はどう?」


[MOTHER 2.0: ふざけんな!!調子に乗ってんじゃないわよ、あんた!!さもないと、私が吊るすのはあんたの方よ。今何時だと思ってるの!?]


「あ、時間!?……」


「午後5時59分、かな?」


[MOTHER 2.0: 午後6時11分よ、このバカ!!さっさと来ないと、あんたが嫌がることを話してやるわよ……あんたのお母さんにね!]


ブツッ――ツー……


スマホを見る。


「くそっ!!」


俺は花屋の前を全力で駆け抜ける。


そして、全力で引き返す。


店に入る。


俺は見もせずにバラの花束をつかむ。


レジへ走る。


俺はカードをタッチする。


それから、ちゃんと支払いが通ったか確かめもせずに走り去る。


「またお越しくださいませ!!」


モールの出口を駆け抜ける。


ちくしょう!


俺の人生は、次から次へと何かが起こってばかりだ!!


道路にたどり着く。


「おーい、タクシー!!」


車がすぐに止まる。


俺はドアを開ける。


乗り込んで、ドアを閉める。


運転手が俺のほうを向く。


「どちらまで?」


「教員宿舎まで大至急!」


「150NP(エヌピー)になります。」


「いいから出してくれ!!」


運転手がアクセルを踏み込む。


キキィィィィィィィッ!!


そして走り出す。


ちょっとくらい、平和と静けさがあってもいいだろ!


ちくしょう!!


俺のしょぼい人生が大嫌いだあああああ!!!!!


________________


同じ頃……


支柱の上の監視カメラが、タクシーに乗り込む俺を見ていた。


そして、カメラの向こう側では……


暗い部屋。モニターがびっしりと並び、学校のあらゆる角度からの監視カメラの映像を映し出している。


全身白ずくめの男が、走り去るタクシーを見ていた。


目だけを覆う白い仮面をつけていた。


「デイビッド・カーター……」


「いや、こう言うべきか……」


「The(ザ) Prodigy(プロディジー)。」


「ハハハ。」


席から立ち上がった。


白いブレザーを手に取った。


指先で肩に引っかけた。


そして、ドアから出ていった。


男は微笑んだ。


「じゃ、またすぐにな。」

「よっ、デイビッドだ。えーっと――」

「リズィィィィ!!!」

「一秒でいいから黙れぇぇぇ!!」

「いやいや、兄ちゃんはちょっと下がってなって!」

(……いや、これ俺の物語なんだけど……)

「みんな元気ー!? ビートに乗って登場、リズィだよ!! パパラララ!!!」

「みんな、私たちの物語を楽しんでくれてるかなー!?」

(いや、俺の物語だろ、この寄生虫!!)

「もっと私を見たい人は、下のブックマークボタンを押してね!」

「何か言いたいことがあったら、コメント欄から作者に直接伝えてね!」

「それか、笑顔の絵文字を残してくれたら、私も笑顔になっちゃうよ!」

「読んでくれてありがとう! それじゃあ、また次回――」

「うん……これが俺の人生だ。」

「よし、マイクを返せぇぇぇ!!」

「へへっ! まずは私を捕まえてみなよ!」

「あはははは!」

「リズィィィィ……!!!」

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