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俺(♀)は新しい世界でリトライ! 〜最弱TSスタートからの人生やり直し〜  作者: 夜雨
王都襲撃編

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4話 放浪の旅へ 

ハァハァ...死ぬかと思った。

本当に一か八かに賭けてよかった。

俺は武器を出してるときにRPG、サブマシンガンって大まかなことしか言っていなかった。

そう正式名称を言っていなかったのだ。

要するにアニメでいうところの魔法の詠唱をハショルのと同じ感じだ。

俺の場合。無意識で適当に銃出していた感じだ。

つまり意識がしっかりできていれば思い通りの銃が出てくるということ。

簡単にいえば必要なプロセスを無視していたとなるのか。

異世界とはやっぱり不思議だ。


(カエデって結構無茶をするのね)


(勝つためなら致し方がないことだ)


(まあそれが、、、)


(この世界の掟みたいなもんなんだろ。)


(そう。戦って生きるか死ぬかの世界よ)


(なんとも危険な世界なんだか。)


(とりあえずコボルトの爪とその他諸々を回収して街に帰るか)


(そうね)

と会話が終わった後

そこらに転がっているコボルトの死体から爪を切り落として

貴重品を物色した。

やっていることは一応死体漁りと変わらないため少し胸糞悪くなった。

さんざん殺し回っていうのもなんだが。

そう。もとよりキング達の討伐なんて依頼にはなかったのだ。

ただコボルトの討伐だけだったんだ。

少しかわいそうなことをしたと思っている。

そうして街に帰った。


そうしてギルドに依頼を終えた報告と品の換金をしたのだが。


「これは!?コボルトキングの爪!!!」

とギルド中に受付嬢さんの声が響いた。


「どうして、これを持ってるんですか!」


「どうしてって言われましても倒したとしか」


「倒した!お一人でですか!?」


「ええ」

周りからは、新人が倒したって? 冗談だろ。 誰に譲ってもらったんだとかひそひそ聴こえる。

そんなに驚くことなのか?


「コボルトキングのレベルは約30。ランクはD+。Eランク冒険者が7人ぐらいでやっと倒せるぐらいなんですよ。それが今日冒険者になりたての貴方が倒してくるなんてありえないですよ普通は」

受付嬢さんは混乱している。


「まあとりあえず。今回の報酬と戦利品をあわせて金貨が3枚と銀貨20枚になります」


「ありがとう。」といいアイテムボックスにしまう。


(ところで金貨ってどのぐらいなんだ。)


(前に言ったけど銀貨1枚がカエデの世界で千円で金貨1枚は銀貨100枚と同じ)


(つまり銀貨20枚で2万円と金貨3枚だから30万円だから32万円!!!)


(一日で32万はヤバいだろ。だって平民3日で銅貨5枚なんだろ32万貯めるのに640日かかるぞ。)


(いい忘れてたけど王都の平民は一日金貨5枚よ。辺境とかの平民は3日で銅貨5枚ってことだけ)

冒険者ってすげ〜。

と思っていると後ろから声をかけられる。


「嬢ちゃんさ。それよく考えるとその金俺等のものじゃないか?」

いきなり何言ってんだこいつ。


「ハッ...なんていう暴論なんだよ」

と言い返すと周りにいた。連中が立ち上がり剣を構える。


「今ここにいる奴らは今日コボルト狩りをしようとしていた連中だ。だが街の周りには一匹もいなかった。そう、お前が全て殺したんだ。」


「人が魔物を狩って何が悪い。そもそもこの世界は殺すか殺されるかの世界だ。そして弱者は死に強者は生きる....」


「要するに何がいいたいんだ!!」


「俺とお前等は覚悟が違う。ここの街の魔物はほとんどが弱い。そして弱い魔物なのにも関わらずお前等は多少の生活ができれ金さえあればいいと思ってる。結局死ぬ覚悟で強さを求めないからそう横取りされる。まっ、横取りした気はないけどな。まあそれが俺とお前等の差っていったところだ。」


「もういい。かかれー!!」

と全員剣を構えて襲ってきた。チッ。狂犬共が。

流石にカウスを使うのは駄目だ。だから体術スキルで争わずここは終わらせる。

そうして。俺に向かい襲ってくる剣に対し俺は、鑑定スキルで剣の弱い部分を探し打撃と蹴りで次々に追っていく。


「動きが単調だな。遅いし。次来るところが分かりやすい。」


「ほざけ!囲めそして一揆に斬りつけろ。」

やばい回し蹴りでも取り逃してしまう。

どうする。


(魔力を拳に溜め。そして殴ると同時に魔力を体外に放出してみてください。)


(無茶言うな。)


そうして魔力操作に集中し。その渾身の一撃を放つ。

すると拳が相手の体にあたった感じはしなかったがボカァーンという打撃音と剣が折れるカキーンって音が鳴った。

そして戦いが終わった。

チンピラ共を片付けた後。街の衛兵らしい人が入ってきた。

事情を説明したら今回はお咎めなしということらしい良かった。

そうして俺等は部屋に戻った。



(お咎めなしで良かったわね)

と安堵した感じでいう。


(無罪で牢獄行きはごめんだ)


(無罪・・・)

と話している間に

ステータスの確認をした。

LV12 種族:人間

職業:銃剣士

称号:異世界人 称号効果:経験値2倍

腕力:D  脚力:D- 魔力: D-  体力:D- 防御力:E 知力:Cー

敏捷:D- 器用:D 精神:E   運:E

補助スキル:解析D、鑑定D、念話D、アイテムボックスD-

生産スキル:(魔法・武具・スキル)作成D

戦闘スキル:体術D+ 空拳E アクセルキックE

召喚スキル:武器召喚E

冒険者ランクEランク


レベルがコボルトとの戦闘前から8上がった。

それに大まかにステータスが上がった気がする。

ほかは...戦闘スキルが増えたな。


(セラフィーこの空拳とアクセルキックってなんだ)

と訪ねた。


(それね。空拳はさっきのチンピラに対して放った拳よ。拳に乗せた魔力が空気を押すことによって見えない打撃が相手を襲うわ。)


あれか、手に魔力を集中させて空気を放出した奴。敵にあたって吹っ飛んだようにしか見えなかったんだよな。


(じゃあアクセルキックはなんだ)


(アクセルキックは自分の移動速度が最高速度に達したときにダメージが大幅にあがるというスキルよ。)

使いこなせば相当強そうだな。


(だけど敏捷のステータスがあがると最高速度までに至るのに時間がかかりすぎるのよ)

上がれば上がるほど扱いが難しくなるってことか。

スキルにはそういったものがあるのか。


(大体わかったあんがと)


(全然いいわよ。このぐらい)

と会話を終えた。


翌日


(よーし今日もコボルト狩りをするか〜)

と宿を出る。だが毎朝見ていた目の前の道はいつも冒険者で賑わっているが今日は誰一人いない。

するとセラフィーが声をかけてきた。


(もうこの街周辺には冒険者もコボルトもいませんよ)

と言われた。そしてなんでという疑問が湧いた。


(まず、カエデがコボルトの殲滅とキングの消失をしてしまったせいで残りの残党もいなくなってしまったことのよ。それが原因で冒険者の人たちは狩場を失ってこの街を離れたとしか言えないわね。)

ほとんどが俺のせいじゃねーか。


(じゃあレベル上げは不可能と)


(その通りよ)

はあまだ数日しかいなかったけど仕方がないまた旅に出るか。

目指すは王都だな。

そうして王都方面の馬車に乗った。

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