表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/13

ルール違反

 世の中には決まり(ルール)というものがある。

 守るための決まり蹴落とすための決まり......色々な目的で決まりはつくられる。そして、法律という決まりは国民を魔の手から守るために作られた。

 約束事も、互いの信頼を守る他の決まり事。

 ええ。その決まり(やくそくごと)を破った人を裁くのが私の仕事でした。

 良心に従い、悪人を裁く。

 私はこの仕事に誇りを持っていました。


 ........なのに

「どうしてこうなった。」

 私は今、暗い鉄格子の中で膝を抱えていました。

 私が見下してきた人間の巣窟。……そう、私がこれまで『処理』してきたゴミ共と同じ、死刑囚舎房だ

 私は逆恨みで嵌められてしまった。

 ――どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして

 自業自得じゃないか。君たちが勝手に決まりを破り、それを私が裁いただけだ。

 別に私じゃなくても良かった。

 ああ、なぜだ。私は国に奉仕し、上の物に媚び、生きてきたはず。清く正しく生活してきたのに。


「―――どうして?」


 ああ、殺してやる。壊してやる。

 私の誇りを、人生を壊した人の人生を壊してやるんだ。



 ――――また、この手で。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ