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ワンルーム銃声付き

 私の部屋は毎晩銃声が聞こえます。多分、幻聴などではないでしょう。

 もし幻聴なら電柱に傷なんてそうそう付くものではないでしょうから。

 この話をしたら大体の人には『犯人は気にならないのか?警察に連絡とかは?』と言われます。恐らく、みんな賢いのでしょう。そして愚かだ。


 私はまだ沈められたくないのだ。死因はいつだって老衰でありたい。

 どうせ、銃なんて手に入るモノじゃない。裏があるに決まっている。ヤーさんでも、マフィアでも、なんでも良い。絶対に裏はある。



 ―――だから待っていよう。扉が叩かれるまで。

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