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24(−4)
急報を受けて指示を出す
制圧は完了しているとの事だが油断はせず二十名ほど連れて行く
残りは副団長の指揮の元に厳戒態勢
我々は装備を即座に整え馬を走らせ町を目指した
町に侵入したところで敵意を探すが住人達に怯えや困惑以外は感じられない
伝令の者の案内で現場に到着するがニコラスや町長の姿はない
その場に残った者の報告によると対象の確保の為に先んじて町長の館へと向かったそうだ
制圧されている者達は一つところへと集められ膝をつき無抵抗を示している
ここにも敵意はない
町長の単独的な犯行なのだろうか
館の方向と道順を聞き出すと再び馬走らせる
時折、住人達に聞き込みながら辿り着いた館の入り口には我が兵が待機していた
報告を促すが妙に歯切れが悪く、その違和感とこれまでの住人達の態度からもしやといった推測がよぎるがとにかく案内されるまま館の中へ入った
案内された部屋を開ける
慌てふためく幼子
困惑している数名の女性
苦笑いをする町長と思しき身なりの男
そして頭を下げ謝罪の姿勢を取るニコラス
皆が一斉にこちらに視線を向けた




