里での休暇?
顔の怖いネズミとさんとはおさらばし、
二日間酷使した体を労る。
うつ伏せに寝っ転がり、小さく大きさを変化させたフォーンに背中の上で歩いてもらう。
そしてたまに足をダンっと、この変則的な動きがまたいいんだよなぁ
はぁぁぁ、ふひぃぃぃぃ、
極楽極楽〜極楽じゃぁあ!
さてさて、今日はゆっくり森の散歩でも…
と思っていたが…
オオカミさん達はやっとネズミの脅威から逃れたので里の手入れをするのだとか…
その横で呑気に散歩なんかできないって……
ということでお手伝い。
まずは屋根の補習のお手伝い、『板』で空中に足場を作り、じんかオオカミさんと一緒に屋根を直していく。
それが終わるとつぎは柵の修理だ、まずは風の魔法の『ウィンドカッター』で木を切りながら『浮遊』の魔法を使い木を浮かす、そっと近くに下ろしてまた次の木をオオカミさんに指定された木をひたすら切り続ける
そしてまた『ウィンドカッター』で木を板状にして『乾燥』で使えるように木の板を乾燥させる。
乾燥したら今度は地面に突き刺し易いように尖らせるようにまたまた『ウィンドカッター』で加工する
加工したら『研磨』で表面を滑らか〜に加工!
子どもがさわって棘が刺さったら大変だからな、
柵用の木の板完成〜!
お次は、っと
窓を『洗浄』、庭の木の『剪定』、物の整理整頓のお手伝いに、里の皆のお昼ご飯を作る奥様方に頼まれ食材を一気に『ウィンドカッター』で切り、昼食の後は『板』、『浮遊』で力仕事のお手伝い、休憩していたら里の子供たちがフォーンと一緒に俺に遊ぼうと寄ってきたので全力で強化して本気で遊んだ、
「もう無理ぃ何がのんびり過ごすだよ〜体があああ」
俺、ネズミの時より働いた気がするし、ネズミの時より役に立った気がする……喜んでもらえて嬉しいが複雑だな…
俺戦闘より便利屋の方が向いてるなぁ、
色んな魔法も使えるしな。
フォーンも一日、お手伝いの終わった子供たちと遊んでいたようでヘトヘトになっている、
恐るべし子どもの体力……
だが楽しくて夢中になって遊んでいたようで夕飯を食べながらコクコクと船を漕ぎ始めている、
おおぅ、、小さい子なんて下を向くとほっぺがぷくぷくだな!
かわいいなぁ……
お?なんだフォーン?
もちろんフォーンもかわいいぞ!!
それに、座っている時のまぁるい白いしっぽときたら……
ついつい伸びる手を必死で押さえているんだぞ?
フォーンの可愛さは絶対であり普遍だ。
よしよし、もう寝るかぁ
フォーンも今日はよく遊んでたなぁ
おやすみフォーン
明日は村に戻るぞ〜
惜しまれつつ里を出る、
いい人たち…いいオオカミさん達だった。
村の近くまで送ってくれた。




