第56章 二次試験
二次試験は、ランタンに火を灯して試験会場まで持ってくること。
二次試験会場に着いた693人の受験者は、これから二次試験の説明が行われる。
「皆さん、二次試験会場へようこそ。私は二次試験官のクリスベル・ゴーンです」と、二次試験の試験官はクリスベルと、名乗ります。
「これより、二次試験の説明をします。皆さんは、この二次試験会場から半径30キロメートル圏内から好きな地点で始めます。ランタンに火を灯して二次試験会場まで持ってくること。持ってきたとき、火が消えてなければ合格とします。ただし、火が途中で消えたらやり直しです。火の付け方は自由です」と、クリスベルは、受験者に言います。
二次試験が始まり、受験者達は好きな位置からランタンに火を灯して試験会場まで持ってくる試験を受ける。
ケントは、「いいかソフィア、俺から離れるなよ。準備はどうだ?」と、言います。
「分かったお兄ちゃん。いつでも出来てる」と、ソフィアは言います。
「よし。じゃあ行くぞ」と、ケントは言います。
(せめて、自分自身の存在が、他の者に知られないように)と、ケントは思った。
「ランタンに火を付ける」と、ケントはランタンに火を付けます。
「ソフィア。俺に付いてこい」と、ケントは言います。
ケントは、「外は暗いから、ランタンは振り回すなよ。火が消えてしまうから」と、ソフィアに言います。
残りあと、10キロメートルの地点で、フレイザー兄妹は、ランタンの火を確認します。
「よし、大丈夫だ。このまま進むぞ」と、ケントは言います。
1時間が過ぎました。「まだ誰も私のところに来ないの? 退屈だわ」と、クリスベルが言います。
そこへ、「持ってきた」と、ケントは言います。
フレイザー兄妹が、誰よりも早くに、二次試験会場へ辿り着いた。クリスベルは、「私に見せなさい」と、言います。
フレイザー兄妹が、ランタンをクリスベルに見せると、クリスベルは、「火はついている」と、言います。
ケントは、「どうだ?」と、言います。
クリスベルは、「グリフォン・アークとラフレシア・パンドールは二次試験合格」と、言います。
「よっしゃー」と、ケントは喜び、フレイザー兄妹は、二次試験を一番乗りで合格しました。
クリスベルからこんなことを言われます。「切符を発券します。三次試験会場行きの列車に乗るように。あとそれと、定員は405人だから」
しばらくして、フレイザー兄妹は、三次試験会場行きの列車に乗ります。「二次試験が終わるまで、しばらく列車内で待機しようか」と、ケントは言います。
その後、リドリー達士官養成学校組が合格して列車に入ります。
再試験組も、合格しました。
クリスベルは、「はい、合格者が定員に達した為、二次試験終了」と、言いました。
三次試験会場行きの列車に乗った合格者は405人だった。
ちなみに、ユフィとトマスは、二次試験不合格となりました。




