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第50章 卒業式

 「塔」の魔王バベルを倒したフレイザー兄妹は、士官養成学校を卒業する。

 士官養成学校を襲撃した、「塔」の魔王バベルを倒したフレイザー兄妹は、学校がめちゃめちゃになっていたのを見て、卒業式の準備が一からやり直しとなった。

「魔王が、こんなに好き勝手にし放題で、暴れたから、荒れてしまった」「また準備をしなきゃ」「この有様になるなんて」と、フレイザー兄妹が卒業式の準備をしていたところを、先生方が来て、「君達、よくやった」「フレイザー兄妹がいなければ、今頃学校は、大変なことになっていたよ」「魔王を倒すことができたとはね」と、フレイザー兄妹を称賛した先生方であった。

 卒業式の準備も無事に終わり、いよいよ、卒業式が行われる。卒業生286人が入場します。

卒業式には、多くの聖騎士団が警備をします。

「4年間の学校生活」「これまで、楽しかった学校行事」「一つ一つが、思い出に残る」「先代の教えと共に」「次の代の者たちに支えられ」「皆と過ごしたこの学校を」と、ケント達卒業生は言い。一斉に「卒業します」と、言いました。

 卒業証書の授与式では、焔熱学級から始まります。

(今までに、いろいろ魔物相手に戦ってきた)と、ケントが静かに座っていたとき、「ケント・フレイザー」と、呼ばれた。

校長は、「おめでとう、君はこの4年間の学校生活が終わったことをここに宣言する」と、言い、ケントに卒業証書を渡します。

ケントが席に戻ると、次に輝閃学級の生徒が呼ばれるようになります。(ソフィアも、俺と同じように過ごしたようだ)と、ソフィアの事を思うケントであった。

そして、「ソフィア・フレイザー」と、呼ばれた。

校長は、「おめでとう、君はこの4年間の学校生活が終わったことをここに宣言する」と、言い、ソフィアに卒業証書を渡します。

次から次へと卒業生の名前が呼ばれ、卒業証書を渡しました。

校長は、「以上286人。士官養成学校の卒業をここに宣言する」と言いました。

卒業式は無事終わり、卒業生達は、記念撮影をしました。

ケントは、「やっと、終わった」と、ほっと一息つきました。

学生寮では、卒業生の荷物運びが終わりました。

 一方で、暗黒魔界城では、「大魔王様、報告します。バベルは死にました」と、タロットカード「法皇」の魔王ザックスが言いました。

「何だとー!」と、大魔王は怒りをあらわにします。

「おのれ人間共め。よくも小癪なことを」と、大魔王は仲間が倒された事に憤りをあらわにします。

 士官養成学校では、フレイザー兄妹が、同級生達に別れの挨拶をし、聖騎士団になることを誓った。

マーサが迎えに来ました。

『お迎えが来たようだな』と、ジギーの声が聞こえます。

「マーサ。迎えに来てくれたんだ」と、ケントは言います。

 次回は士官養成学校編が、完結します。

新章に向けて、フレイザー兄妹は、更なる過酷な戦いが待ち受けていることを知る由もないのです。

フレイザー兄妹は、無事に士官養成学校を、卒業しました。

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