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第32章 能力覚醒

 魔物に襲われたフレイザー兄妹は、絶体絶命の危機に瀕している。

 フレイザー兄妹は、魔物相手に戦わざるおえない状況に陥ってしまった。

「ソフィア、魔物が襲ってくるぞ、逃げろ」と、フレイザー兄妹は、魔物から逃げようとします。

「勇者の血筋を引く者のくせに、逃げようだなんて恥を知れ愚か者め」と、魔物は、先回りして行く手を妨げます。

 士官養成学校の寮では、ホーク先生が、「街で、魔物に襲われた人たちが聖騎士団に助けを求めている」と、生徒たちに説明をしました。

「どうなるのだ? まだ、街にはケントとソフィアが居る」

「俺たちだけでも助けに行くと魔物にやられてしまう」

「それって、絶対にヤバいかも」

「ケント。ソフィア。無事でいてくれよ」

心配そうな生徒たちに対してホーク先生が、「魔物が現れようが現れまいがで、合宿を中止するなどできない」と、それでも合宿をしようとします。

 魔物はフレイザー兄妹を襲います。

「今の俺の力では、やられてしまう。今は逃げの一手を取るしかない」

フレイザー兄妹は、逃げようとしますが、魔物は戦わせようと追いかける。

魔物に追いつかれてしまったフレイザー兄妹は、絶体絶命の危機に瀕してしまいました。

その時、ケントの身に謎の声が聞こえてきます。

「ケント。ケントよ。我の声が聞こえるか?」

ケントは、「誰だ? どこにいる?」と言います。

謎の声は、「お前はいつまでも、逃げてばかりでは、強くなれん。戦うのだ」と言います。

ソフィアは、「お兄ちゃん。どうしたの?」と、心配そうに声を掛けます。

謎の声は、「ケントよ、お前には共に戦う者がいる。我を信じろ」と、ケントに言い聞かせます。

ケントは、「逃げることは、負けを認めて死ぬと同じ。俺はいつまでも逃げることばかりなんてしない。お前を絶対に倒す」と、魔物に向かって言います。

フレイザー兄妹は、魔物に立ち向かう勇気を見せつけました。

魔物は攻撃を仕掛けると、ケントは避けます。

「何て野郎だ、ちょこまかうごくんじゃねーぞ」と、魔物は攻撃を止めません。

(あの魔物の攻撃は、発動まで時間が掛かっている)と思い、ケントは言います。「ソフィア。魔物の攻撃の隙を狙え」

ソフィアは、魔物に立ち向かいます。

フレイザー兄妹は、二人掛けで魔物に反撃します。

ところが、ケントは返り討ちにあいます。

魔物は、「無駄な悪足搔きよ」と、ケントを侮辱します。

魔物は、ケントに向けて毒針を放ちます。

その時、ソフィアがケントを庇い毒針攻撃を受けてしまいます。

「ハハハハハ。俺の毒針攻撃は、受けたら最後即死だぜ」魔物は高笑いします。

「残念だったね」「何?」

ソフィアが立ち上がり、「私にその程度の猛毒は効かないわよ」と、言いました。

魔物は攻撃を仕掛けますが、ソフィアは、避けるなり防ぐなりして魔物に立ち向かいます。

魔物の攻撃の隙を狙って、必殺技「サンダーエッジ」を出して魔物を倒しました。

 「お兄ちゃん。今よ」と、ソフィアは言います。

そして、ケントの身に不思議なことが起きた。

炎の痣を倒した魔物に向けて触れると、魔物は炎の痣に吸い込まれていきます。

ケントは、魔物を吸収すると、武器を生成します。

ケントは、武器「マンティコア」を手に入れました。

 ケントは、武器変換の能力を手に入れました。

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