第31章 未知との遭遇
1週間休んでいたフレイザー兄妹は、復帰後期末試験が待っていた。
1週間が過ぎ、フレイザー兄妹はクラスメイト達に挨拶しました。
「ケント。おはよう。1週間振りだな」「あぁ、その通りだ。ソフィアも俺もすっかり元気になって、体は元通りさ」「1週間休んでいたから、しっかり勤勉できているかと心配していたんだ」「大丈夫さ」
そんなこんなで、フレイザー兄妹は、本当に勤勉出来ていたかどうかが試される期末試験が迫っていた。
そこに、ホーク先生が来て、「暑くなってきたことだし、全員勤勉出来ているだろうな」と、焔熱学級のクラスメイト達に言いました。
期末試験は赤点を出すと、補習となるものだった。
そんなこんなで、各学級の生徒達は、期末試験に向けて勤勉をしました。
期末試験の後に合宿が、行われる。
期末試験の結果は、赤点無しの学級は、焔熱学級と、輝閃学級の2クラスです。
他の学級はと言うと、赤点の生徒が出ていました。
冷結学級は、5人
旋空学級は、1人
轟鳴学級は、6人
地岩学級は、3人
金鋼学級は、3人
流水学級は、4人
樹木学級は、2人
暗天学級は、7人
無個性学級に至っては、半数の11人も赤点が出ました。
とはいっても、筆記試験は赤点は1人も居ません。
夏休みが、近づいてきました。一学年の生徒全員で、合宿に参加します。
一方その頃、とある場所にて。
「どうやら、炎の痣を持つ者が、また強くなりつつあるようだな」「まぁ良い。もう少し様子を見て、手下を送るとしよう」
「塔」の魔王バベルは、フレイザー兄妹が、スポーツフェスを制したことを受け、自身の部下の魔物を送ろうとします。
寮内では、各生徒が、合宿に向けて準備をしていた。
「合宿に参加するってわけか」「楽しみにしている?」「勿論さ」「夏の合宿も頑張ろうね」
会話が弾む寮内であった。
休日、フレイザー兄妹は、外出していた。
「この街に来たのは良いが。早く帰寮しないとな」「そうね。何かに遭遇した時大変なことになってしまうから」
そんな束の間、ソフィアは、何かが来ると感じ始めました。
なんと現れた魔物はマンティコアだった。
「こいつら、うまそうだな」
ケントは、(魔物と遭遇してしまった。ここにいたらやられてしまう。こいつに対抗できる武器が必要だ)と、思った。
ソフィアに向かって、魔物が近づいてきます。「ソフィア。危ないぞ」と、ケントは、言います。
「何だお前は? 魔族のなりそこないか?」と、魔物は言います。
「ただの人間よ。魔物体質になっただけで、完全には魔物になっていない」と、ソフィアは言います。
「生意気なことを言いおって、食べちまうぞ!」「うるさいし、偉そうなこと言うわね。そういう魔物は、聖騎士団にやっつけられるよ」「なんだと? お前、この俺をバカにするつもりか?」「そんなこと言うと、嫌われるわよ」「言ったな。お前たちに、魔物の恐ろしさを思い知らせてやる。覚悟しあがれ!」
とうとう、魔物はフレイザー兄妹を襲います。
魔物と遭遇したフレイザー兄妹であった。




