第17章 スポーツフェス開催
年に一度行われる、恒例の学校行事スポーツフェスが、開催されます。
士官養成学校入学から1ヶ月が過ぎた。
ホームルームにて、「スポーツフェスを来週に控えたので、各自身体を鍛えとくように」と、ホーク先生が、言うと、「はい」と、生徒達は返事をしました。
「来週はスポーツフェスが、始まるようだな」「印象に残る、大会になりそうだね」と、生徒達は楽しみにしています。
その日の夜、寮にて、「俺も、皆のために強くなる」と、ケントは部屋の中でトレーニングをしていました。
寮の厨房兼集会室にて、「動画でも、見るか?」と、ケントは、クラスメイトに言いました。
動画サイトを見ると、士官養成学校敷地の周辺に魔物らしき遺骸が、たくさん写っていました。
「この動画、一体どう言うことなんだ?」と、ケントは疑問に思います。
翌日、ケントは校長室に入りました。「失礼します」
校長先生は、「私に用があるそうだな。座りたまえ」と、ケントに着席を促すと、ケントは校長に質問をしました。
「昨日、動画を見たところ、士官養成学校敷地の周辺に魔物らしき遺骸が、写ってたけど、何ですか?」
校長は、「この間、警備隊員の調査によると、近くの街で魔物の襲撃に巻き込まれたとの事だ」と、質問の答えを説明しました。
それによると、聖騎士団が、駆けつけてきたからです。
校長は、こんなことを言いました。「実は私は、かつて、聖騎士団の団長だった」
ケントは思わず(まさか、校長先生が元聖騎士団長だったなんて、思ったことは初めてだ)と、校長先生の素性を見たのであった。
校長から話を聞いた、ケントは、「スポーツフェスは、どうなりますか?」と、校長に質問をしました。
校長曰く「聖騎士団に警備を、頼んでおいた」と、答えました。
ケントは、トレーニングに戻り、体力を強化した。
一方その頃、とある場所にて、「何だよ一体? 俺の手下が全滅しちまったじゃねーか」「使えない捨て駒ばかり集めおって」「手下が弱っちいもんだらけではねーか」「バベル」「何だい?」「この私、『審判』の魔王クロウリーが、お前に、炎の痣を持つガキを始末する力を、お前に与えてやろう」「ありがてぇな」
タロットカード『審判』の魔王クロウリー。彼は、魔族に力を与え、魔族を強くするぞ。
一方、士官養成学校のスポーツフェスまで、後3日に迫った、「トレーニングは、続けなければ、強くなれない」と、ケントは、トレーニングを続けていた。
ソフィアは、兄を見ていたのであった。
「私も、実力を、伸ばして、さらに強くならなきゃ」
兄妹は、一緒にトレーニングに励みました。
開催まであと5日になると、各学年会場は、設備を準備していました。聖騎士団が、視察に来ました。聖エカテリーナ教団の信者も一緒です。
5日後ついに、スポーツフェスが、開催されました。
ケントには、まだ、何も知らなかった。炎の痣についての、秘密とやらを。
スポーツフェスで、ケントは、他の学級とふれあうことになります。




