表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
入れ替わりで激やば!  作者: 藤谷 葵
第四章:仲良しになってヤバい

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
33/36

32話

 夕食後、ベッドに寝転がりながら、姫輝にメールを送る。

 比那田さんたちと旅行に行く件である。

 速攻、スマホの呼び出し音が鳴った。

 あたしは姫輝にまた怒られる覚悟をしつつ、電話に出る。


『梨琴さん! どういうことですか!?』


 電話の向こう側の姫輝を想像しつつ、返事を返す。


「えっと……成り行きでそうなりました」

『どういう成り行きでこうなるんですか!?』


 お冠なようなので、宥めるべく言い訳をする。


「い、いや、姫輝はバイトで接客をするんでしょ? それならコミュ障を卒業できるだろうから、友達が増えてもいいじゃん?」

『誰がコミュ障ですか!? コミュニケーション位取れますわよ!』


 電話の向こうから、盛大な溜息が聞こえてきた。


『……それでどこに行くことになったのですか?』

「え、えっとね。伊豆高原。海って候補が出たんだけど、姫輝って色白だし、運動神経ないから、海だと死ぬかと思って」

『なんで海で死ぬんですか!?』

「え? 溺れたり、焼け死んだり?」

『泳ぐことはできますし、焼け死ぬような海ってどこです!?』

「いや、肌を焼きたくないかなってことを大げさにいいました……」

『……』


 そして、また電話の向こうで溜息が聞こえた。


『それで話し合いは特に問題なかったですか?』


 そう言われて、恵野さんのインパクトの大きさを思い出したので聞いてみる。


「恵野さんってフードファイターか何か?」

『は?』


 通じないので、言葉を付け足してみる。


「いや、旅行会議の時、恵野さんだけ会議に加わらないで、黙々と大量に食べ続けていただけなんだけど?」

『そうなのですか? それは知りませんでした』

「やっぱりコミュ障……」

『ち・が・い・ま・す!』


 否定をされたので、自分の心の中にだけ留めておく。「やっぱり姫輝はコミュ障のぼっち」だということを。


『それにしても伊豆高原ですか。私も行きたかったですわ』

「いや、今の姫輝は『梨琴』なんだから、クラスも違うから接点ないじゃん」


 そう言葉にすると、重々しい声で答えてくる。


『それ以前に、梨琴さんが中間テストと期末テストで赤点を取っていたから、私が補習を受ける羽目になったので、それどころではないのですけど。どうやったら、こんな点数が取れるんですか?』


 ふと、そのことを思い出す。うん、確かに赤点を取ってしまった科目もある。そして、その夏休みに補習を受けるように言われていたことも。

 あたしは今回の入れ替わり事件をありがたく受け入れる。


「悪いけど、後はよろしくね」

『よろしくねじゃありませんわ!!』


 スマホから姫輝の声が大音量で響いた。

いつも読んで頂きありがとうございます。


梨琴のやらかしと姫輝のお小言パターン。

作者的には好きな展開です。

言い合える仲っていいですよね。信頼がなければできないこと。


もう6月も1/3が経ちましたね。

7月中にはこの作品を完結させたい所です。

今年中にこの作品以外の未完作品を2作品完結させたいです。

ちなみに、いつからだったか忘れましたが、作者はドライアイという悩みを抱えており、執筆の進みが悪くなっております。

『起床ガチャ』で起きたときに、目が痛くて開けれないか、無事に何事もなく開けることができて執筆できるか。


こんな私が完結できるように応援して頂けたらと思います。

お気軽に感想や応援コメントを頂けると嬉しいです。ちょっとした一言の応援でも!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
面白かったです。 昔テレビで『パーマン』を見た記憶が甦りました。 主人公がコピーロボに勉強を押しつけ…ゲフンゲフン。 人助けに行くアニメです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ