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King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第1章
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再会 その7


 ガラガラガラッ


 入り口の戸が勢いよく開かれて、一人の小柄な細い女性が入ってきた。


「おーーー、クイーン、待ってたヨー」


 仁王立ちしている女性のその立ち姿に圧倒される…



 年齢不詳。三十代にも四十代にも見える。が、とても五十代には見えない。


 黄金の髪を束ねたポニーテール。おそらく、いや間違いなくスッピンであろう、にも関わらず見た者をガン見させる程の整った顔立ち。女優かタレントかと思わせる程の小さな顔、妙に目力のあるというかキレのある目付き。着古した安物のコートの上からでも分かる、細身ながらのスタイルの良さ。胸は… まあ、うん、お疲れ様―。然し乍らその微乳性を全く目立たせない、何か途轍もないオーラを感じる。


 誰なんだこの女性は?



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