表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第2章
69/458

決定 その7


 その夜、再度クイーンの店に集合する。母は連日夕飯の用意をしなくて助かるわぁと喜び、葵は連夜彼氏と公然お食事ができると喜色満面。翔は今夜もどこかに導火線が落ちてやしないかビクビクしており、俺とクイーンは仏頂面。


 日程を伝え全員の予定を確かめると全員問題なし。移動手段として我が家の車、運転は俺、と順調に計画は進んでいく。


 運転はアタシにやらせろ、と煩い奴がいたが、変な運転されて大事な娘に何かあると嫌なので決然と断固断る。どうせ点数が残り少ないか免停中だろうと揶揄うや、金色に輝くゴールド免許を印籠の如く見せつけられ、危うくその場で土下座しそうになる。



 一人、健太が隣で不貞腐れている。今回の話からは完全に遠ざけていたので、この話を知った時の驚愕と失意の顔は見ものだった。


「ハアーー クイーン、ホント気をつけてな。コイツ手が早いからさ」


「おまえが俺の何を知っているのだ?」


「え? 若くて巨乳好き… あ。そっか。なら大丈夫大丈夫、クイーn 痛え!」


 クイーンの華麗な右フックが健太の左頬に炸裂する。


「もひおまへがクヒーんに手だひたら、おまへもこれくらふんだぞ」


 何を言ってるのかサッパリわからないので、


「そっか。そうだな、今度会社でいいプランあったら、お前に回してやるよ」


 パッと嬉しそうな顔をする健太。コイツ、ちょっといい奴かも知れない。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ