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King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第2章
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決定 その5


 考えてみるとこの作戦、誰が美味しい思いをしたかと言うと、葵と翔なのだ。


 俺は何とか職務を遂行する上での相方を得た。以上。


 彼女は、過去の知られざる過ちを愛する孫に隠すために、別に行きたくもない旅行をする。以上。


 母は一人寂しく家でお留守番をする。チーン。



 とまれ今回の騒動で、俺は娘の意外なしたたかさを知ると同時に、今まで見た事のない一面を見せつけられ結構動揺している。まさか、学校でもあんな感じで先生に逆らったり、友人をあげつらったりしていないだろうな?


 翔くんに聞いてみようにも学校違うから… あれ、彼男子校だよな、どうやって知り合ったのかな。俺から見ても相当モテそうな顔と性格。



 まさか、葵の奴、まさか…


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