表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第2章
58/341

衝撃 その3


「翔くんだって凄いんだよっ、パパ!」


 彼の話を一ミリも信じていない目つきで俺に言うので、


「あ、ああ知ってる。最初見たときは高校生かと思ったよ」


「違くて。翔くんの学校どこか知ってる?」


 確かクイーンが、私立の男子校って言ってた気がする。


「あのねー、なんとあの、開聖中なんだよ!」


 ……


 は……ぁ? 



 いやいや。開聖って… 東大合格者数、連続日本一の超名門… はあ?



「お恥ずかしい。僕なんかまだまだですよ」


 俺はマジマジと彼を睨み、いや見つめながら、


「だって… 翔くん、キミ、あの、クイーンの… ええええ?」


「祖母は、まあ、中卒なんですが… はい…」


 何故かお袋が大爆笑している。トンビが鷹を生むレベルではない。トンビが不死鳥を生むレベルである。あの女の遺伝子のことだ、突然変異を万か億ほど繰り返したに違いない。若しくは彼の母親は実の子でなく… あ、きっとそれだ。それに違いない。


 だが冷静に考えて、これで納得できる。普通の中学生なら老人が倒れたときどうするだろうか。きっと青ざめて何も出来ないか逃げるだろう。でも、あの天下の開聖生なら。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ