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King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第2章
53/566

激変 その4


 三人は絶句し、


「えっ」


「えっ」


「えっ」



 俺は空咳をし、健太に目を向け、


「え、いや… お、おう。セフレの一人や二人はなあ、健太お前だっ…」


 クイーンがおもむろにガラケーを取り出し、


「えーと。『翔、お前の彼女のパパはセフレ…』」


 ババアのくせに妙に打ち込みが早い。


「いやいやいやいや… 島田さん、お、落ち着いて…」


 爆笑する健太が俺に向き直り、


「で、どーなのよ軍司、ホントはいんだろ。若くてエロいセフレ? ったくよ、俺にも一人くらい回せっつーの」


 俺は大きく溜め息を吐く。どうやら本当のことを言っておいた方が、後々面倒臭くならなさそうだ。己の恥を晒すのは忍びない、それもこんな奴らに。だが、仕方ない、己を晒さねば事は前に進みそうにない…


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