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激変 その3
「と言う訳なんだ。言ってる事、わかったな?」
俺はそう言い放つとビールを一気に呷る。
「…マジか …軍司がクイーン口説いてるわ」
そうじゃねえぞ健太。よく俺の話を聞け!
「こ、こいつ、姐さんのこと何だと思ってんだコラ!」
少なくともアルプスの白豚ではないと思っているが何か?
「要は、会社の金で高級温泉だかに連れてってやるから、アタシに一発ヤラせろって話でいいのか?」
ニヤニヤしながらクイーンがタバコの煙を俺に向かって吹き出す。
アホかコイツ。誰がこんな年増の貧乳とヤリたがるかっつーの。
「断じて違う。いや、前半は正しい。後半がお前は間違っている!」
「流石支店長、じゃねーや、専務。会社の金か、いーなー」
「高級温泉って何が違うんだろ。ねえ、アタシらの行くのとさー」
「てか、アタシ惚れ抜いたオトコとしかしねーから。残念だったなー」
「断じて違う。俺は胸のない女には勃たない」
「俺は胸はどーでもいーや。やっぱケツな、ケツ」
「まさか高級な温泉にはさ、若返りのエキスとか脂肪が溶けるエキスとか〜」
「誰が貧乳のささくれたババアだとコラ、この歳で右手が恋人のクソじじいが!」
「ば、バッカじゃね、こ、困ってねーよ」
俺はついカッとなり、大ボラを吹いてしまう。




