表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第2章
49/341

変化 その8


「今の会社がさ、旅行代理店だって言ったよな。これまでさ、ぼーっと一年過ごしてきたから、これからは少しは真面目に仕事に取り組まないと、ってな。それで、お前ら庶民が旅行にどんなイメージ持ってるか知りたくてな」


 するとクイーンは目をキラキラさせて、


「おいおい! タダ飯! タダ風呂! いーじゃんいーじゃん! やっぱ持つべきは中学の友だねえ」


「おっ いいっすねー。頼みますよ、キングさんー アタシと姐さんに高級旅館、送迎付き、飲み放題付き、ポッキリ9800円!」


「俺も俺も! 頼むよー専務、俺、白骨温泉がいいなあー」


「あそこいーよなー。でもあたしゃ一度登別温泉って行ってみてーわー」


「いいっすねー。東北、冬の頃行ってみたいっすねー」


 北海道な。


「ま、おいしい話あったらアタシらに溢さず持ってこいやー 佃煮おかわりすっか?」


 しねーよ。



 それにしても、全くもって意外だった。毎日毎日をカツカツで過ごしているこんな奴らですら、こよなく旅行を、特に温泉を楽しんでいるとは。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ