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King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第1章
41/341

承認 その11


「葵と、付き合ってるんだって?」


「ハイ。お付き合い、させていただいてます」


 真っ直ぐな目。この子はちょっと頑固なところがあるかもな。


「そうか」


「はい」



 その目から溢れ出る知性と誠実さに、思わず顔が綻んでしまう。そしてたった一言。


「たのむ」


 知らず、深々と頭を下げていた。



 顔を上げると、透き通った色が暖かい色を帯び始める。


「はい!」


 頭から水を掛けられた気がしたら、キンキンに冷えたビールを掛けられていた。


 このクソババア……



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