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承認 その7
「で。どーすんだよ?」
「な、何をだよ?」
その透き通った汚れなき美しい瞳で俺の心の奥底を眺めながら、
「翔とお前の娘、何つったっけ、アオジル?」
「葵」
「それな。で?」
俺は言葉に詰まり、目を深く閉じる。
生まれたばかりの葵、よちよち歩きの葵、幼稚園に行き始めた葵。走馬灯の様に葵のこれまでの姿が脳裏を駆け巡る。
「許したくない… だが…」
「……」
凍り付いた俺に喝然と指示を出す少年、額の汗を拭おうともせず心臓マッサージを続ける少年、蘇生を信じ決して諦めない瞳の少年。
「葵には勿体無い…」
「へ?」
俺は頭を掻きむしる。




