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唯我独尊 その2
皆に煽られ更に耳まで真っ赤にするクイーン。だがな。
「だがな。その服は何だ? お前らもだ、誰か説明してくれ!」
不良集団は腹を抱えて笑い出す。それを見守るナイスミドル諸氏達からも笑いが溢れる。
「出たーー生徒会長! これは、うわー懐かしいわー」
「まだその服持ってたんだ、みっちゃん似合ってるぜ今でも」
「これなー 滅茶苦茶レアものじゃん? メルカリに出せば…」
大声で怒鳴り散らしたくなるのを、ギリギリの線で堪えながら、
「オマエら。すぐに、着替えてこい」
「えーー」
「いーじゃん」
「ブーブー」
「カッケーじゃん」
俺は彼らを睥睨し、一呼吸おいてから、
「何なら、修学旅行は中止にするぞ、お前ら。いいのか?」
「んだよ、固えなあキング」
「ったくー 全然変わってねーわ」
「いーじゃんよー何着たって」




