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King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第11章
343/590

唯我独尊 その2


 皆に煽られ更に耳まで真っ赤にするクイーン。だがな。


「だがな。その服は何だ? お前らもだ、誰か説明してくれ!」


 不良集団は腹を抱えて笑い出す。それを見守るナイスミドル諸氏達からも笑いが溢れる。


「出たーー生徒会長! これは、うわー懐かしいわー」


「まだその服持ってたんだ、みっちゃん似合ってるぜ今でも」


「これなー 滅茶苦茶レアものじゃん? メルカリに出せば…」



 大声で怒鳴り散らしたくなるのを、ギリギリの線で堪えながら、


「オマエら。すぐに、着替えてこい」


「えーー」


「いーじゃん」


「ブーブー」


「カッケーじゃん」


 俺は彼らを睥睨し、一呼吸おいてから、


「何なら、修学旅行は中止にするぞ、お前ら。いいのか?」


「んだよ、固えなあキング」


「ったくー 全然変わってねーわ」


「いーじゃんよー何着たって」



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