表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第10章
322/425

夢幻泡影 その3


「そう言えば社長も旅行、温泉、好きなんでしたっけ?」


 鳥羽社長は満面の笑みを湛えながら、


「旅行は大好きです。私は登山が大好きなのです。山が大好きなのです! 温泉は、まあ有れば入ってみようかなって感じですかね」


 ああ、そう言えば風の噂で何となくそんな話を聞いたな、なんて思いながら、


「じゃあ、好きな事を仕事にしたんですね?」


「はい。登山仲間やバックパッカー仲間で立ち上げたんですよ、この会社を」



 全く。この会社がサークル、部活の延長線上なのは今も変わりがない。


「そう言えば山本くんも?」


「はい。と言うか、社員の殆どがそうじゃないかな。専務と営業の三ツ矢部長くらいですよ、とくに旅行好きでない社員は」


 それってほぼ全員が、と言うことだよな、と思いつつ、


「何故、僕を? 銀行に無理やり押し付けられたから?」


 鳥羽はとんでもございません、とばかりに首を大きく振りながら、


「何人か候補を頂くんですよ。その中から、その方の経歴と趣味を見て、決めました」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ