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King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第9章
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狂喜乱舞 その2


「そーだ。上にさ、卒アルあるから、一緒に見よーぜ」


 パッと嬉しそうな顔でクイーンが上を見上げる。


「へ? 今から、か?」


「いーだろ。明日土曜だし、会社ねーんだろ? たまにはゆっくりしてけよ。よし、ちょっと待ってろぉ」


「おいっ、ちょっ……」



 ふー。ま、いいか。確かに明日と言うか今日は土曜。仕事も予定も何もない。それに… こうして彼女と二人きりの時間は滅多にないのだし。


 しばらくしてクイーンが階段をテケテケ降りてくる。



「へへへっ アタシもこれ見んの、スッゲー久しぶりなんだよなあ」


 などと言いながら俺の横に座りアルバムを開く。そう言えば俺のアルバムは何処にあるのだろう。母親に聞かねばその所在もわからない。


「オマエ、3Bだったよな、どれどれ… きゃは、いたいた! ほれっ!」


 あはは。ホントだ。俺ガイル…



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