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一心同体 その7
「よーし。光子。行くぞ、みんなで修学旅行!」
先生が突如顔を起こし、突然叫び出す。
「三十八年ぶりか? 行くぞ、日光!」
クイーンが呆気にとられた顔をする。でも目は嬉しそうで口角もちょっと上がっている。
店内の生徒達は口々に日光、日光と呟きそして、いいね、それいいじゃん、と声を掛け合い、やがて笑顔で、
「マジか、いいじゃんいいじゃん!」
「うおーー 行きてえ、このメンツで、行きてえ!」
健太がニヤリと笑いながら、
「これは軍司の出番だな。なー、生徒会長さんよ」
俺の肩をポンポンと叩きながらゆっくりと立ち上がり、一つ咳払いをする。




