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一心同体 その3
「は? 俺が怪我するわけねーだろうが。相手は所詮中坊だぜ」
「「「え?」」」
「俺空手、合気道の段持ちだぞ。お前ら不良如きのパンチなんて、止まって見えてたわ」
一同10センチほど下がる。
「それで、素手では敵わないからってナイフ振り回すガキもいたし」
「うわあ、それジャックさんじゃん…」
「切り裂きジャックさん… 確かおまわり相手に斬りつけたとか… 最悪だな…」
「そ。寺村なー。さすがにあん時はナイフ取り上げてから、キツ目にシメたわ。右腕へし折ってやったら、校長にやり過ぎだってめちゃくちゃ叱られたよ」
一同、ドン引きしながら、
「お、俺ら如きが敵うわけ無かったわー」
「そーいえば、俺、バットで金八っつあんに殴りかかって、あっさり取り上げられてへし折ってたよな… 金属バット…」
「俺も若かったよなあ。物は大事にしなくてはなあ。反省反省…」




