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一心同体 その2
先生はおしぼりでおでこを拭きながら、
「あれぞ若気の至り、だったなあ。でもあの後大変だったんだぞ」
「なになに、校長の説教とか? 弁償とか?」
ちなみに真っ二つに折れたテーブルを片したのは俺なんだけどね。
「違うよ。中三の番グループの奴らがさ、取っ替え引っ替え俺に勝負挑んできたんだよ」
健太達は顔を青褪め、
「ゴクリ。俺らのいっこ上って… ヒロシ君達の代じゃん… 深川最恐の…」
彼らが学校中の窓ガラスを叩き割り、警官隊が校内に突入した事件は全国紙にデカデカと載ってしまい、その学校の生徒である事がどれほど恥ずかしかった事よ……
「先生… 御愁傷様でした…」
「それは災難だったな、金八っつあん…」
先生は何度も頷きながら、
「ああ、実に面倒臭かったわ。アイツらに大怪我させないようにするのがな」
「「「へ?」」」
一同、目が点になる。




