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終生不変 その7
「ともかく、コイツは中坊の頃はホント女っ気無かったわー」
小室が軽い調子で言い放つや否や、
「…… ウソつけ」
クイーンが小室を睨みながら即返する。おい。お前が俺の何を知ってるんだよ!
「は?」
「へ?」
二人は困ったちゃんの表情で縋るようにクイーンを見上げる。
そんな二人にクイーンは鬼の形相で睨みつけながら、俺を指差し、
「コイツ、生徒会の副会長と付き合ってたろーが…」
二人は呆然とし、やがて腹を抱えながら、
「はあ? あの秋本とー?」
「ないないない。島田さんそれ何のギャグ?」
クイーンは颯爽と立ち上がり、向こうのテーブルの一団に向かい大声で、
「おーい、律子ー キングって秋本ってえのと付き合ってたんだよなー?」
店内は一瞬静まり、そして大騒ぎとなる。
おいこら。どうすんだよこの空気?




