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終生不変 その8
「えーーーーーー」
「マジーーーーー」
「ひょえーーーーー」
店内が騒然としている中、小柄で眼鏡をかけた真面目そうなおばさんがこちらにやって来て、毅然とクイーンに申し告げる。
「私達、付き合っていませんでした」
その毅然とした言い方に、一瞬にして騒ぎが収まる。それにしても、この目の前の女性…
何十年経っても変わっていない、思わず吹き出しながら、
「久しぶり、秋本」
おばさんは眼鏡の奥からニッコリと笑いながら、
「金光君、お久しぶり。全然変わってないのね」
クイーンは疑い深い目で俺たちを見比べ、今日の所は勘弁してやると意味不明の言葉を吐き捨てて、健太たちのテーブルに歩き去って行った。




