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終生不変 その5
小室と清水が深々と頭を下げている姿にクイーンは苦笑いしながら、
「んだよ、意味不―」
「いや、俺らバスケ部だったじゃないすか、マジ島田さん怖かったんですよー」
清水が恐る恐るカミングアウトする。
「一度島田さんに見惚れてたら、『何ガン飛ばしてんだコラ』って… 殺されるかと思った…」
小室も恐る恐る淡い思い出を語りだす。だが、見惚れる、と言ったか? は? 見惚れる?
「は? 何で見惚れんの?」
「そりゃー、なあ」
「おおー、そりゃーなあ」
俺は頭にハテナマークが浮かぶ。クイーンに見惚れる? 何じゃそれ?
「は? だから何なんだよっ」
「何つうか、明菜的な?」
「イヤイヤ、三原順子チックな?」
「へ?」
俺とクイーンは真顔で首を傾げる。
「だから〜、マジおっかなかったけど、超絶美少女だったじゃないッスか!」




