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King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第9章
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終生不変 その5


 小室と清水が深々と頭を下げている姿にクイーンは苦笑いしながら、


「んだよ、意味不―」


「いや、俺らバスケ部だったじゃないすか、マジ島田さん怖かったんですよー」


 清水が恐る恐るカミングアウトする。


「一度島田さんに見惚れてたら、『何ガン飛ばしてんだコラ』って… 殺されるかと思った…」


 小室も恐る恐る淡い思い出を語りだす。だが、見惚れる、と言ったか? は? 見惚れる?


「は? 何で見惚れんの?」


「そりゃー、なあ」


「おおー、そりゃーなあ」


 俺は頭にハテナマークが浮かぶ。クイーンに見惚れる? 何じゃそれ?


「は? だから何なんだよっ」


「何つうか、明菜的な?」


「イヤイヤ、三原順子チックな?」


「へ?」


 俺とクイーンは真顔で首を傾げる。



「だから〜、マジおっかなかったけど、超絶美少女だったじゃないッスか!」



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