↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第9章
272/590

夜露死苦 その4


「そー言えば、金八っつあんと、こないだ会ったわ」


 唐突に川村が言い放つ。彼は自称輸入代行業者といっているが、陰で相当悪いことをしているようだ。


「マジか…」


 青山が懐かしそうな、でもネズミの死体を踏ん付けたような表情で呟く。コイツもなんだか怪しい奴で、自称地元密着の不動産業なのだが、話を聞いていると地元裏社会密着、らしい。



 それにしても…… 懐い……


 もうかれこれ何十年、ご無沙汰しているだろう、あの先生とは。


「川村、それ本当か? 先生、まだこの辺にいらっしゃるんだ?」


 川村はジョッキを舐めながら、


「おう。こないだ親父連れて病院行ったらよ、待合室でバッタリ。老けてたわー」



 俺たちの中学の社会科の教師だった、金子八朗先生。当時流行っていたドラマ通りの渾名をつけられた先生はあのドラマ通り、いやそれ以上の熱血教師だった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。