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King & Queen   作者: 悠鬼由宇
第9章
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夜露死苦 その2


 最近この店にポツポツ昔の同中の仲間が来るようになった。所謂ダチ、という奴だ。今年で51になるのだが、この歳でダチは恥ずい。だが彼らと喋っていると、やはり旧友や学友というよりは、ダチが合っている気がする。


 三ヶ月前、健太が俺をこの店に連れてきた。色々な出来事を経て俺は今や常連であり、店主の島田光子ことクイーンとは、自分で言うのも恥ずいのだが只ならぬ関係にある。この『恥ずい』と言う言葉も恥ずかしいのだが、中三の娘の葵に感化され、普通に『恥ずい』。



 健太が俺で味をしめたのか、同中の仲間を連れてくるようになった。同中とは同じ中学の意であり、やはり葵に感化された結果、普通に使用している。恥ずい。


 彼は中学時代、不良グループに属していた。クイーンと同系統だ。従って連れてくるダチはそっち系だ。なので部活生徒会系の俺とは正直接点が少なく、また大卒の俺と中卒、高卒の彼らとは話が合う筈もなく、それ程盛り上がる事も無い。と思われていたのだが……



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